床暖房用のボイラーのメンテナンス
2015-05-02
もう5月。かなり暖かくなりましたね。(今日は暑いぐらいでした)冬の間、頑張ってくれた床暖房ですが、春先に調子が悪くなりました。
操作パネルの表示にエラーが出て、ボイラーが止まる症状が何度か起きました。
騙しながら使っていたのですが、さすがに危ないので、業者さんに診てもらうことにしました。
その前に、説明書を見て確認!
原因が、わかりました。「空気抜き」をすれば治りそうです。
実は我が家の床暖房のボイラーは、灯油式です。
ガス式も選択できたのですが、灯油のほうが燃費がいいということで、灯油式を採用しました。
灯油には空気が混入するらしく、その空気がボイラー内で溜まってくるとエラーが出るそうです。
エラーが出たら、空気抜きの弁を開けて(ネジを開けて)空気を抜けばOKです。
説明書にも書いてあるので、その通りにやれば簡単にできました。
ちょっと手に灯油が着いてしまい、臭くなりましたが気にしません。
自分でボイラーの蓋を開けて、作業してもいいんですね。ちょっと驚きました。
で・・・。久しぶりにボイラー君と会ったのですが、「不凍液」がLowレベルになっていました。

これはイカン。
説明書を読んでみると、自分で補充できることがわかりました。

ノーリツさんの製品は、自分で面倒をみることができるので、なかなかよろしい。
いちいち、業者が来て出張費をくださいって言われるのは困りますからね。
早速、補充用の「不凍液」を入手しようと、ノーリツさんに相談したところ、
近くの代理店さんから届けてもらえることになりました。
代理店さんは当初、不凍液だけを売ることはできない。
一度、見に行かせてくれ。と仰いました。
手数料はかかるか?と質問してみると、やはり出張費が必要とのこと。
やっぱり、こういう商売なのかぁ・・・。と、がっかり。
説明書を読んだ。自分で不凍液を補充したい。と告げたところ、
取り寄せ対応してくれることになりました。
代金は、2リッターで2,000円とのこと。
不凍液なんて、車用のラジエータ液を入れてしまえばOK!という人もいましたが、
黙って純正品を使っておくのが、あとさき(後先)を考える大人というものです。
素直に取り寄せをお願いしました。
1週間もしないで届いたのがこれ。

ボイラー本体上部にある、補充口を開けます。(ドライバー1本でできました。)

開ければ説明書通りの補充口が出てきます。
真ん中の蓋を開けてはいけません。少し不安ですが、不凍液は周りの皿の部分に入れてあげます。

周りに、不凍液を入れると、タンクに溜まる仕組みです。

少しずつしか飲まないので、時間がかかりましたが2リッター全部飲みました。

これで、レベルがLowからFullになりました。

10リッター入りの不凍液もありますよ。と言われましたが、2リッターにしておいて正解でした。
もう、お腹いっぱい!
ちなみに、ボイラーの中って思っていたより綺麗でした。購入後15年経過したとは思えない。
しっかりした作りですね。安心です。

自分でできることは、楽しみながら自分でやる。
(やってはいけないことは、危険だからやらない。)
おしまい。
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