10年目のメンテナンス デッキを改修 イペ君登場!
2011-08-27
『呼吸する住まい』の特徴とも言える『デッキ』は我が家にも付いています。10年目の家の点検をしてもらった結果、改修工事を決断しました。
緑のカーテンができる前はこんな感じです。 今は、こんなです。(上空?から撮影)


デッキの「すのこ」の部分はカナダ杉という無垢材が使われており、LIVOS(リボス)という
自然素材の塗料を塗ってきれいに仕上げてありました。(今の写真では面影がありません)
しかーし
このデッキ部分には屋根が無く、365日、雨と太陽に傷めつけられておりまして
傷みが酷くなってきました。乗ると「ぼこっ」と・・・ちょっと不安になるところがあります。
雨にあたらない屋根付きのところもあるのですが、そこは傷み方が全然違います。
それに、
LIVOS塗りを過去に1回、自分でやったことがありますがそれ以来
なにも面倒をみていない状態でした。
もっと頻繁にして雨水をはじくようにしてあげればもっと長く使えたと
反省しています。
でも、本音を言うと
実際にはそんなに頻繁にできません。
刷毛でLIVOSを塗るまではいいのですが、その後に布で拭きあげないといけません。
リボスの粘度が高いこともあって、デッキを拭きあげるのがとても重労働でして・・・。
自分自身がLIVOSで汚れたり、片付けもけっこう大変でした。
そんなこんなで
LIVOS塗りをサボっていたらカサカサの色落ちデッキになり、
雨水が溜まるところがだんだんと弱くなって、
最近は、歩いていると「ボコッ」と割れたりしました。
デッキさんすみません!
そこで、今回は清水の舞台から飛び降りて
デッキ材をカナダ杉から『イペ』に交換することにしました。
カナダ杉もデッキ材として販売されていますので悪くは無いと思いますが
イペは最近登場(?)したデッキ界の期待の星です。
南米アマゾン川流域からやってきたイペは、工具の刃が立たないくらい硬いとか、
野外でも20年以上の耐朽性があるとかで、北米出身のカナダ杉に比べてワイルドな
感じがします。非常に期待できます!。
イペは『横浜大桟橋』や『東京湾アクアラインの海ほたる』のデッキに使用されています。
私は昔、現地で見たことがあり「これいい~」「うちにも欲しい~」と憧れていたものです。
そんなイペ君が我が家にやってくるなんて! 楽しみです。
長持ちしてくれよー!
使っている塗料はLIVOS(リボス) KALDETです。
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木材に刷毛塗りして、布で拭き上げると素晴らしい色になります。
表面塗装剤ではありません。木にしみ込んでいきます。
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